ハッカ油で夏も爽快バスタイム!メントールの冷感刺激で極寒にご注意

「風呂入ったのに汗が止まらない!!」

夏はお風呂から出ても、すぐに汗が止まりませんよね。

汗かいてたしサッパリしたい!
でも、サッパリしたはずなので汗が…

シャワー後に塗ってひんやりするタイプのジェルもありますが、ハッカ油も使えば自分好みの冷感に調整できますよ!

というわけで、今回は夏のバスタイムに試して欲しい天然成分のハッカ油の使い方情報をお届けしていきます。

「ハッカ油の使い方がよくわからない」
「ハッカ油買ってみたけど余ってる」

あると便利なハッカ油の使い方をハッカマニアがお伝えします。

ハッカ油のメントールは冷感刺激

ハッカ油に含まれるメントールには、冷たさを感じる神経細胞を活性化させ体温が下がったように脳を騙す作用があります。
メントールの冷感刺激による「バブ爽快シャワー」のような商品もあります。

花王株式会社 バブ爽快シャワー

私も大好きな商品ですが、「バブ爽快シャワー」が夏の定番!という方もいるのではないでしょうか?
類似商品も含めて、暑くなると棚から消えて入手困難になるくらい人気ですよね。

ガツン!した冷感こそ、ハッカ油の成分であるメントールの冷感刺激によるものです。

同じメントールの効果ですので、ハッカ油を使った方法でもガツン!とした冷感を味わうことが出来ます。

ハッカ油の注意点

ハッカ油を使ったオリジナルの冷却方法を紹介する前に、ハッカ油の注意点を確認しておいてください。

ハッカ油の注意点
  • かぶれ、蕁麻疹
    肌に触れると、かぶれ、蕁麻疹が起きる場合があります。
    異常を感じた場合は、医療機関を受診してください。
  • 目に入らないよう注意する
    流水で流しても痛みが取れない場合、眼科を受診してください
  • 乳幼児、妊婦
    ハッカ油は刺激が強いため、乳幼児、妊婦の使用は控えてください
  • 容器は、ガラス、PP、PE
    ハッカ油は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)のボトル容器を溶かすので使わないでください。
    使える容器は、ガラス、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)です。
名称 略称 使用
ガラス
ポリプロピレン PP
ポリエチレン PE
ポリエチレンテレフタレート PET ×
ポリスチレン PS ×

ハッカ油シャンプー&ボディソープ

ハッカ油シャンプー&ボディソープ
方法
  • シャンプーやボディーソープに1~2プッシュ

ボトルに入れず、手に出したシャンプーなどにハッカ油を吹き付けてください。

ハッカ油には、皮脂汚れを分解する作用もあるため非常にさっぱりします。
清涼感ある市販のシャンプーやボディソープ以上に清涼感があります。

入れすぎると刺激が強くなりますので、少量から試してください。

目に入った場合は、流水で流してください。
痛みが取れない場合、眼科へ受診してください

ハッカ風呂

極寒のハッカ油風呂
方法
  • 湯船に3~5プッシュ

ハッカ油を入れた直後は、お湯全体となじむように混ぜてください。

ハッカ油の量は湯舟の大きさにより変わるのでお好みの量に調整してください。
入浴中は気が付きにくいのですが、入れすぎる湯船から出た時に寒く感じますので入れすぎには十分に注意してください。

ハッカタオル

ハッカタオル
方法
  • 濡れたタオルに1プッシュ

シャワー浴びるほどではないけど、汗ばんでしまった時に特にオススメです。
濡れたタオルで首回りを拭くだけでヒンヤリしますよ!

外でも手軽にできるのでハッカ油スプレーを携帯しておくと便利です!

ハッカ油の清涼スプレー

ハッカ油の清涼スプレー
方法
  1. スプレーボトルに精製水50㎖にハッカ油を5プッシュ。
  2. スプレーボトルを振って混ぜ合わせる

ハッカ油風呂やハッカ油シャンプー、ハッカ油ボディーソープにしなくても、お風呂上りに清涼スプレーを体に吹きかけるだけでメントールのの清涼感を感じられます。
持ち運びできるスプレーボトルを使えば、暑い外でも大いに役立ちます。
消臭効果もあるので汗の臭いなども気になりません。

ただし、成分が変わりますので使い切れる量で作るようにしてください。

また、ハッカ油は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)のボトル容器を溶かすので使わないでください。
使える容器は、ガラス、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)です。

ハッカ油の足湯

ハッカ油の足湯
方法
  • 風呂桶などに1~2プッシュ

足は第二の心臓と言われるくらい重要です。
クーラーで冷え切った体を足湯で温めることで、血行も良くむくみにも良いと言われています。

ハッカ油の冷却効果と除菌効果で、足が清潔にスッキリしますよ!

ぬるめのクールダウン浴

ハッカ油以外にも夏の入浴で試して欲しいのが、大阪ガスが提唱している「クールダウン浴」です。
体温より低めの33~34℃のお湯に20分~30分間半身浴することで、無理なく体温を下げることが出来るそうです。

クールダウン浴の場合、体温はゆっくり低下し、約30分間で元の自分の体温レベルに戻ります。入浴中の快適感は損なわれず、入浴後に汗が出てくることもありません。

20分~30分間半身浴する時間が取れるときは、クールダウン浴。
時間がなくて一気に冷却感を感じたい方はハッカ油風呂というように使い分けるのもいいかもしれません。

室内でも熱中症になることもありますし、少しでも涼しく快適に過ごせる工夫が大事ですね。

最後に

最後に、今回使ったアイテムを紹介しますので参考にしてください。

ガラス製スプレーボトル

ガラス製スプレーボトル

ハッカ油の清涼スプレー以外にも、掃除などでも使えます。
素材は、ガラス、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)を使ってください

中島のハッカ油

中島のハッカ油

和種ハッカを水蒸気蒸留法により精製した中島ハッカの天然ハッカ油。
北海道の北見のハッカ油が有名ですが、祖父の地元である群馬にある中島ハッカのハッカ油を使っています。
お好きなハッカ油を使ってください。微妙にですが違いがあって面白いですよ

夏の暑い日は、ハッカ油を使ったバスタイムがお勧めですが、「水分」「塩分」を摂るなど熱中症対策もしっかりしてください。
ぜひ一度お試しください。